TITLE : ハードコア・パンク

2011/04/15

ハードコア・パンクは、音楽のジャンルのひとつ。 パンク・ロックから派生したジャンルであり、単にハードコアと呼ばれる事も多い。略して、HC、HxC、HxCxと書かれる事もある。 1978年ごろのニュー・ウェイヴの登場後、オリジナル・パンクの社会批判や荒々しいサウンドをより過激にしつつ、 1950年代的なロックンロール的要素を排除していった80年代のパンク・バンドを「ハードコア」という言葉で形容したのが始まり。 アメリカのハードコア・バンドには、ニュー・ウェイヴからの影響を隠さないバンドも多い。 ハードコア・バンドのメンバーは、労働者出身者もいれば大卒者もおり、ブルースやレゲエ、ヒップホップといった レベル・ミュージックとは、やや階層を異にする場合もある。音楽面ではヘヴィメタルからの間接的影響が少しだけ見られるが、 ファッションはメタル的なものを完全に排除したルックス、スタイルが好まれる。

ハードコア・パンクの特徴は、激しいディストーションを多用したギター、ベース。簡素なコード進行、曲構成。 その初期にはシンプルなリズム構成のバンドが大半だったが、1980年代後半になると激しいテンポ・チェンジを繰り返したり、 凝ったリズム・パターンのバンドが増えていく。このあたりから"ハードコア・パンク"は単に"ハードコア"と呼ばれるようになった。 多くのバンドが社会的・政治的なテーマを各々掲げており、その内容は反権力、反戦、反核、反宗教、反差別、 アナーキズムなど。反ドラッグを主張した一部のバンドもいた。シンプルなコードやリフが多い。 難しいテクニックに重きを置かず、一曲一曲が短い事が多い。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

TITLE : ハウス

2011/04/14

ウス・ミュージックとは1977年にアメリカ合衆国シカゴで誕生した音楽ジャンルの一つ。単にハウスと呼ばれることが多い。 シカゴのゲイ・ディスコ「ウェアハウス」が発祥とされている。80年代末~90年代にかけて、 ハウスの中心地はシカゴからイギリスに移ったが、イギリスでは様々な音楽との混合が試みられ、 現在(2007年)ではアレンジ上の一手法として世界的に普及している。

ハウスはソウルやファンク・ディスコのリズムにラテン音楽のリズムの融合により誕生し、特徴としては極めて短い同じ音、 同じメロディーラインを何度も何度も繰り返す小節が、曲の随所に見られ、聴く者に陶酔感を与えることにある。 また殆どがアップテンポなリズムで、BPMにしておよそ120前後のテンポをとる。90年代初頭にはダウンテンポの、 さらに90年代中頃にはアップテンポなハウスミュージックも誕生し、ダンスミュージックの一形態に止まらない広がりを見せている。 ハウスは、テクノの各ジャンルと音楽の内容や特徴がよく似ていることが多いため、しばしば混同されやすい。 テクノはシカゴハウスから派生したハウスの一種であった。ハウスとテクノ双方がジャンル的に拡散・融合が進んでいることもあって その区別は難しく、現在では分類が不可能なミュージシャンも多数存在する。 ハウスには「4つ打ち」と称される、四分音符で1小節に4つのバスドラム音(キック)が鳴る楽曲構成が基本であるが、 ただ、ファンキーな味付けのものなどは、必ずしも4つ打ちではない。 ドラムのパターンの特徴として、 2拍目あるいは4拍目の16分音符裏にスネアドラムが入ることである。 これは、1970年代のソウルやファンクから影響を受けたためである。 「4つ打ち」のパターンの基本的構成が心臓の鼓動を想起し、一定のリズムを刻んでいくことに起因する踊りやすさ、 陶酔性を発生させている。このような傾向が後述する民族音楽との親和性の高さなどを生んだと言っても過言ではないだろう。 さらにジャンルによっては「ブレイク」と称されるバスドラム音が鳴らない状態、及び無音の状態が幾度かはさまれることが大半で、 この傾向はハード・ハウスやそれに影響を受けたジャンルに顕著である。 ハウスミュージックはこの世の中の、ありとあらゆる音源との融合体である。トライバルハウスは打楽器アフリカ系の楽器、 リズムとの融合である。このように、ロック、クラシック、ラテン音楽、ジャズ、レゲエ、昨今では太鼓トラックなる、 和をモチーフにした和太鼓との融合も出現している。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

TITLE : ヘヴィメタル

2011/04/13

ヘヴィメタルは音楽のジャンルの一つ。基本的な俗称はメタル。 他にHM、ヘヴィメタなど。日本のヘヴィメタルファンの中にはヘヴィメタルを「ヘヴィメタ」と略すことを好まない人もいる。 1970年代後半から1980年代はじめにかけて現れたロックのスタイルで、ハードロックの延長線上にある。 両者を並べてHR/HMと表現することもある。

ヘヴィメタルは、ハードロックが限界点を迎えた後に顕われたパンク・ロックムーブメントの激動の中で新たな音楽性を求めた者達が ハードロックを発展させた末に生まれたジャンルである。従って、ハードロックとヘヴィメタルの間に厳密な境界線は無く、 「何をもってヘヴィメタルとするのか」という定義は存在しない。そのためハードロックとヘヴィメタルとをひとくくりにして HR/HM(HM/HR)と呼ぶこともある。語源としては、もともと麻薬中毒者の究極状態を意味するスラングであるヘヴィメタルを音楽性を 形容するために転用した説や「ロック(岩)よりもハード(硬い)」もしくは「ロック(岩)よりもヘヴィ(重い)」だから ヘヴィメタルと言う説など、諸説ある。日本では世間的には長髪・革ジャンなどのファッションで、ギターもドラムもひたすら ジャカジャカ・ドカドカとかきならしてうるさく、歌詞も悪魔・地獄・死といった過激な内容の音楽、といったイメージで捉えられる。 このイメージはメタルの一面を間違いなく捉えているが、これだけを過剰に強調した捉え方は本質から外れている。 悪魔崇拝を公言するバンドもあるが、ファッションやアルバム/曲のコンセプトなどのイメージ面に於いてオカルトのモチーフを借用している だけのバンドもあり、必ずしも実際にそのバンドが悪魔を崇拝しているとは限らない。クリスチャン・メタルと呼ばれるスタイルがあり、 特にストライパーやインペリテリ等は歌詞やアルバムタイトル等に神への賛美と感謝、懺悔等をふんだんに取り入れていることからも、 メタル=悪魔崇拝という考えは間違いと言える場合すらある。ヘヴィメタルは比較的古くから、アリーナ向けの商業ロックと アンダーグラウンドにシーンが分かれていて、また時代が下るごとにシーンも細分化が進んできた。シーンの分化はすなわち 音楽性の多様性を生み出し、そのため様々なサブジャンルを内包している。

メンバー構成は、ロック一般に見られるものとあまり変わらない。ギター、ボーカル、ベース、ドラムを主軸にし、 これに、キーボードが加わることもある。ただし、ヘヴィメタルバンドにはギタリストが二人いることも少なくない。 また、多くの場合、重いディストーションをかけたギターとバスドラムを2つセッティングしたドラムセット)が使われている。 ギターはリズムギターとリードギターに分かれている場合と、二人が同じリフを弾いて重さを増している場合の二つがある。 リフはパワーコードを主体とし、ベースはリズムギターのユニゾンを弾いていることが多い。 ヘヴィメタルでは、ギターソロが重視される場合が多い。特にギタリストが二人いる場合は、 二人が交互にギターソロを弾くことがある。また、ドラムソロやベースソロも行われることも多く、 歌よりも演奏で魅せるような曲も多い。こういった傾向から、速弾きなどのテクニカルな演奏を得意とするプレイヤーを多く生み出している 通例のポピュラー音楽のテンポが概ね 80-130bpmであるのに比して、80-200bpm以上と総じて速いテンポの曲または 曲の一部を許容する傾向を持つ。ヘヴィメタルでは、低音域が重要視され、ギターやベースのチューニングを下げて 通常より低い音が出せるようにしたり、アタック音の強いバスドラムを左右の足で継続的に踏みつづけるなどの特徴が見られる。 ヘヴィメタルは音楽機材の進化と多様化に多大な影響を与えたとも言われている。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)